熊本県と宮崎県の県境にあり、自然豊かな素晴らしい場所にあります。
九州の”へそ”としても有名ですね。
古事記には天孫降臨は宮崎県の高千穂であると記されていますが
この幣立の地には古事記に記されているよりも遥か以前に神漏岐命(かむろぎのみこと)
神漏美命(かむろみのみこと)という2柱の神が、宇宙船を思わせる火の玉に乗って降臨したととする
別の高天原神話が残されています。
主祭神
最初の鳥居をくぐって階段を登っていくと3分の2ほど階段を登ったところに
高天原と記してある石がありました。
いよいよ神聖なる場所に行くのだと心がウキウキ。また同時に心を落ち着かせました。
主祭神
・神漏岐命(かむろぎのみこと)
・神漏美命(かむろみのみこと)
・大宇宙大和神(おおとのちおおかみ)
・天之御中主大神(あめのみなかぬしおおかみ)
・天照大御神(あまてらすおおみかみ)
など最高神をお祭りしてあります。
なかでも大宇宙大和神(おおとのちおおかみ)
という神様のお名前を知りませんでしたので調べてみると
万物の親神であり、地球においての最初の神様である。ということでした。す、凄すぎる!
また、この神様はこの幣立神宮にしかお祭りされていないとのことでした。
日の宮
日の宮とは天照大御神の御殿。また、その子孫である天皇の御殿という意味です。
”天照大御神さまは岩戸からお還りになったあと、御霊はここにお鎮まりになりました”
と記してありました。
また、”神武天皇が遷都されたあともこの地を大切にされていました。”
そして、”世界人類の聖地として、身を清め、心を正して世界の平和、地球の安泰を祈りましょう。”
令和の時代は「愛と調和」原点に帰って日々の生活を考えてみませんか?
あの人はこうだ、とか普通はこうするのにあの人は駄目だとか人をジャッジしていませんか?
ひとは、自分も含め、みんな違うんです。個性を認めあって
みんなが幸せになれる世の中がになって欲しいとおもいます。
東御手洗
本殿の左奥に小さな鳥居をがあり、そこを200mほど下ると東御手洗という水が湧き出る聖地があります。
右と左の竹筒から出る湧き水はそれぞれ違う味がするといわれています。
私も頂いてみましたが、確かに味の違いがありました。
また、中国の始皇帝が「不老不死」の霊薬をこの水に求められたと伝えられています。
水玉の池
この池には八大龍王がおられます。東御手洗の湧き水が流れる池です。
この日はとても天気が良かったもですが、幣立の木々の間からの光でとても美しく神聖なる池で
特別な場所でした。
池には大きなアメンボがいて、そのアメンボの影がまるで龍神様のお顔みたいでした❤
最後に
ずっと行って見たかった幣立神宮に行くことが出来て本当に幸せでした。
どこの神社も鳥居をくぐれば聖域ですが、ほんとに別世界でした。まさに高天原です!
こんなにも歴史があり、どこかミステリアスな素晴らしい神社があったなんて。
何度でも行ってみたい神社です。
興味がある方はぜひ行ってみてください。
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